ペルーのゴンザロ・グティエレズ外務次官は、16日リマで、「日々深刻になりつつある世界経済の中で、中国経済は依然として安定した伸びを続けている。これはラテンアメリカや、アジア太平洋地域ひいては世界経済に重要な意義がある」と語りました。
これはグティエレズ外務次官がAPEC首脳会合ウィークが開幕の際に述べたものです。グティエレズ外務次官は、「中国のラテンアメリカでの影響力は、アジア太平洋地域の経済貿易や調和の取れた発展に重要な意義がある。中国はラテンアメリカにとって非常に重要な国で、中国経済は世界経済、とりわけアジア太平洋地域の経済を推し進める重要な力である」と語りました。
グティエレズ外務次官はまた、「中国の胡錦涛国家主席が中国企業界の関係者を率いてAPECサミット、及びAPEC首脳会合ウィークの関連フォーラムや交流活動に出席することは、アジア太平洋地域の経済協力をいっそう強めることになる」と語りました。
APEC首脳会合ウィークは16日リマで開幕します。期間中、閣僚級会合や商業サミットが行われ、23日と24日にAPEC非公式首脳会合が開かれる予定です。(11/17 翻訳者:琳 チェッカー:大澤)
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