中国文化省が主催するチャン族(羌族)文化生態保護実験区の命名式典が11月14日、北京の人民大会堂で行われ、劉延東国務委員が出席しました。
チャン族は悠久の歴史を持ち、また、言語や服飾、飲食、住居、風俗習慣、民間芸術など多くの面で民族の特長が見られ、中華文化の重要な一部となっています。
四川大地震で、チャン族の文化遺産が大きな被害を受けました。チャン族文化を保護する中央政府や国務院の政策を実施するため、文化省と四川省や陜西省が共同で、チャン族の無形文化遺産の保護に関する計画が検討され、チャン族文化保護のテスト地区を画定しました。これは四川大地震被災地再建活動の一部として盛り込まれています。(翻訳:劉非)
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