中国身障者連合会第5回全国代表大会が13日、北京で閉幕しました。大会では身障者ならびに関係者が科学的発展観を貫くこと、身障者事業を推進し、小康社会(いくらかゆとりのある社会)を実現するために努力することが要求されました。
また今回の大会では鄧朴方会長が名誉会長に、張海テキ女史が会長に当選しました。
国務院身障者活動委員会主任を務める中国国務院の回良玉副首相は閉幕式で、「改革開放から30年、中国の身障者事業は、素晴らしい成果を収めた。現在、身障者の切実な問題を解決し、彼らの生活や医療、就学、就職を安定させるための制度が確立されようとしている。社会各方面を動員して、身障者事業に関心を持ってもらい、事業の発展のためにより良い社会基盤を作っていくべきだ」と述べました。(万、末永)
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