国家統計局が10日発表したデータによると、今年10月のPPI(生産者物価指数)は、前年同期比の伸び率は僅か6.6%で、今年2月と同じだったことから、世界金融危機が中国の実体経済に与えた影響がうかがえるとみられています。なお、昨年の第4四半期以降、数ヶ月間でPPIの伸び率は3%から7月の10%まで上昇しているということです。
これらのデータから「成長を保つ」ことの必要性が表明されているということです。また、累計データによると、今年1ー9月のPPIは前年同期比8.3%上昇したのに対して、1ー10月は8.2%まで低落しているとして、生産分野の上流価格が全体的に低落していることが明らかになっています。(翻訳:閣)
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