中日青少年友好交流年で派遣される最後の中国青少年代表団が訪日を始めました。
青年代表団と高校生代表団からなり、総勢700人。そのうち、青年代表団(10日ー18日)は300人、青年幹部や公務員、企業家、教育関係者、学者、四川地震被災地の高校生などで構成されています。一行は神奈川、愛知、長野、京都、新潟、兵庫、広島などを訪問し、環境、農業、福祉などの関連施設を見学。地元の人々と意見交換をするほか、日本の若者との合宿者、ホームステイもする予定です。
高校生代表団(11日ー19日)は北京、天津、江西、陝西、江蘇、福建、四川、青海、チベット、寧夏、広西、新疆などの各民族の高校生400人で構成。千葉、大阪、京都、奈良、兵庫、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄などを訪問し、高校での授業参観、部活体験、ホームステイなどを通して、日本の高校生や一般市民と交流をするほか、環境や社会福祉、文化施設を見学することになっています。
今回の代表団は11月12日に東京で開かれる中日青少年友好交流年の日本側閉幕式にも参加します。(王小燕、黄恂恂)
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