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CAPINFOにおける感謝状贈呈式典 |
北京オリンピック公式多言語情報サービスと北京観光案内システム |
開発者(井佐原均上席研究員(左端)と張玉潔専門研究員(右から2人目)) |
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は10月15日、首都信息発展株式有限公司(CAPINFO)から、北京オリンピックにおける多言語情報サービスへのNICTの協力に対して感謝状を贈呈されました。
NICTは昨年12月10日にCAPINFOと北京観光多言語情報サービスの開発等への協力に合意し、北京観光およびオリンピックに関する中日対訳データベースの開発を行いました。このデータベースを基に、京都大学が開発した中日用例翻訳システムを改良しました。NICTは中日テキスト翻訳システムに協力していることから、CAPINFOに技術協力を行いました。CAPINFOは、北京オリンピックの公式多言語情報サービスを担当しており、NICTに対し北京五輪での中日情報サービスの成功にはNICTの協力によるところが大であるという旨の感謝状を贈呈し、10月15日に北京において、贈呈式が開催されました。
また、NICTは中日対訳データベースを用いた北京観光案内システムをCAPINFOと共同で開発し、北京オリンピック開催中に日本人観客が多数訪れるホテル情報提供を行いました。
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