第10回中国婦女全国代表大会が28日、北京人民大会堂で開かれました。胡錦涛国家主席、呉邦国全人代常務委員長、賈慶林政治協商会議全国委員会主席などが参加し、開幕を祝いました。
中華全国婦女連合の黄晴宜副主席は、「今からの5年間、女性たちが経済建設により参与できるよう、民主権力の執行を強化する。また、国家事務や社会事務及び公共事務の管理に参与していくことで、社会事業の発展の中でより多くのチャンスや資源を得られるようにする。さらに女性たちの権利・利益の保障システムを強化し、女性や児童の権利を維持するための法律をより整備していく」と語りました。
これまで5年間、中国は男女平等の政策を推進してきました。現在、社会構造は改善され、女性の就業人口は全体の45%を上回っています。また、女性の教育率も上昇しており、男女差は縮小しています。医療面でも、妊婦・新生児の死亡率が大幅に減少しました。社会保険加入人口も大幅に増加し、生活レベルも上昇したことから、女性の平均年齢は75歳を超えています。(翻訳:万)
|