中国国家漢語(中国語)国際推進指導グループ弁公室(国家漢弁)の許琳主任は25日、孔子学院の要請に応えるため、北京放送との協力強化を通じて、多言語のテキストを編集していく方針を明らかにしました。
この日、フランスのブルターニュ孔子学院の設立式で、北京放送記者の取材を受けた際述べたものです。この中で、許琳主任は「テキストの不足、特に英語以外のテキストが不足していることが、孔子学院が現在抱えている大きな問題である。北京放送には多くの様々な外国語の専門家がいる。今後は多種な要請に応えるため、北京放送との協力強化を通じて、北京放送の多言語という強みを生かして、テキストの編集に力を入れていきたい」と強調しました。
さらに、許琳主任は「現在、孔子学院は教師や資金の不足などの問題を抱えているが、学院を設置した大学は非常に責任感があり、特色のある学校として地元の住民にも歓迎されている。孔子学院の教育の質については心配する必要はない」と述べました。(朱丹陽)
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