ASEM第7回首脳会合に出席するため中国を訪れた麻生太朗首相は25日、記者会見を開き、今回、首脳会合を主催した中国に感謝の意を示しました。
記者会見の中で、麻生首相は会合期間中の主要活動を紹介した上で、「アジアと欧州の首脳は金融危機に対して、深い懸念を持っているということで、国際金融情勢に関する宣言はかなり明確なメッセージを出したと思う。外需主導ではなかなかできないので、各国は自分の国の内需拡大をやらないとだめだ」と語りました。
また、中日関係について麻生首相は「中国の未来を作るのは若者、日本の未来を作るのも若者、そして、多分、世界の未来を作るのも若者だと私はそう思っている。中国の若い人には生の日本、同じく日本の若い人には生の中国を見てもらうということは一番いいことだ」と青少年交流の意義を強調しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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