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第七回アジア・ヨーロッパ首脳会議、北京で開催中
   2008-10-25 16:17:42    cri














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 第七回ASEMアジア・ヨーロッパ首脳会議が24日午後、北京で始まりました。今回は、首脳会議メンバー国が45ヶ国に増えてから初めての会議です。中国の胡錦涛国家主席は、開幕式の席上で「現在の金融・経済情勢に対して、アジアとヨーロッパが、この会議を利用して、対話を強化し、共通認識を拡大すること、相互信頼を深め、協力を強化することを期待している」と述べました。

 今回のアジア・ヨーロッパ首脳会議には、10ヶ国の元首、24ヶ国の政府首脳を含む2200人の代表が参加しています。また、会議が中国で開催されるのは今回が初めてです。現在、世界で金融情勢が不安定になっているため、主催側の中国としては、会議のテーマを適時に変更しながらも、国際的な経済・金融情勢を主要テーマとして話し合い、各国とともに危機に対応することを図っています。

 胡錦涛国家主席は開幕式の挨拶で、「中国経済は良好な発展を保っており、世界金融市場の安定と世界経済の発展に貢献している。中国は、国際社会とともに今の金融危機に対応していきたい」と強調した後、次のように述べました。 「中国は、金融危機への対応にできるかげり努力してきた。この中で一連の重大な措置を講じている。例えば、国内金融システムの安定を確保し、金融市場と金融機関の流動性を促進したり、ほかの国のマクロ経済政策に協力したりしてきた。中国は、責任をもって、国際社会と一緒に国際金融・経済の安定を維持していきたい」

 この会議に出席している各国の指導者も、協力を強め共同で金融危機に対応することで合意しました。EU・欧州連合委員会のバローゾ委員長は、「今回の金融危機は、世界各国の指導者が全面的に対話を展開し、理解を深め、協力を強めることが重要だ」と話しました。

 2日間にわたって行われるこの会議では、国際金融情勢に注目するほか、各国の指導者が、「対話・協力・互恵」という議題をめぐって協議を行います。議題の中には、気候変動、エネルギー安全、食糧危機なども含まれています。また、朝鮮核問題、イラン核問題、中東和平プロセスなども討議されます。

 これまでの12年間、会議の開催を通じて、アジアとヨーロッパの経済や社会の発展に良好な条件が作り出されてきました。中国は、この基盤を利用してアジアのほかの国との交流や協力を深め、ヨーロッパ諸国との対話と交流も強めてきました。胡錦涛主席は、この会議の役割を高く評価しています。「アジアとヨーロッパは、ほかの国の社会制度、イデオロギー、文化、発展のモデルを尊重すべきだ。また、経済の補完性が強いという特徴を生かして、協力を行い、平等な対話と交渉によって経済・貿易摩擦を適切に処理し、共同で世界の難題に対応すべきだ」 (翻訳:任春生)

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