中国軽工業連合会の陳士能会長は先日、「中国は既に名実共に軽工業製品の生産大国となっており、軽工業製品の国際的な製造地にして仕入れ先となり、重要な国際貿易上の集散地でかつ供給地となっている」と述べました。
改革開放から30年が経ち、中国の軽工業に歴史的に大きな変化が起きています。統計によりますと、2007年中国軽工業は総額7兆6000億人民元を超える生産を達成し、1978年と比べると、およそ67倍もの増加となっています。
また、2007年に軽工業製品は累計2703億ドル分を輸出し、1978年より約128倍増加しました。現在、家電や皮革、また家具や自転車、さらに金属製品、電池、羽毛などの品目は、既に全世界で中国は確固たる地位を占めています。不変優勢を持ち、国際競争力を持つ業種となりました。時計、自転車、ミシン、電池、ビールなどの百種類以上の生産量は世界のトップとなっています。(楊)
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