中国の胡錦涛国家主席は21日午後、北京で新たに推薦された全国労働組合・中国総工会指導グループのメンバーや中国労働組合第15回会議の代表と座談会を行いました。胡錦涛国家主席は、「中国の労働者階級は中国共産党の最も確かで信頼のできる階級基盤であり、中国社会主義の指導階級である。また、ゆとりのある社会を全面的に築き、特色のある社会主義を建設するうえでの主力軍でもある」と述べました。
胡錦涛国家主席はまた、「労働組合に対する共産党の指導を改善するとともに、労働組合の創造的な活動を支援し、より多くの資源と手段を与えるべきだ。調和の取れた社会主義の労働関係を引き続き強化し、労働者の声に耳を傾け、その願いを反映しなければならない。また、特に困難のある労働者に対しては援助を提供し、労働関係の協調システムを整備し、適切な労働の実現や労働関係の協調、社会の安定を促進していくべきだ」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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