河北省の三鹿グループが生産した乳幼児用粉ミルク汚染事件が発生した後、中国で牛乳を多く生産している内蒙古自治区の乳製品生産企業や乳牛の飼育農家も損害を受けました。15日夜、地元政府は記者会見を開き、「現在、内蒙古は多くの措置をとって市場を安定させたり、乳製品の安全を強化する対策を検討している」と述べました。
内蒙古自治区政府の関係者は、「9月16日に、内蒙古の企業の『伊利』と『蒙牛』の乳製品の一部からメラミンが検出された後、内蒙古政府はただちに緊急会議を開いて応急指導グループを設置し、応急予備案をスタートさせた。現在、乳製品の安全を確保するため、すべての製品を検査している」と述べました。(翻訳:玉華)
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