中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は15日北京で、両岸が協力を強化し、共に国際金融危機に対応するよう呼びかけました。
これは、楊毅報道官がこの日行われた記者会見で述べたものです。楊毅報道官は「現在、国際金融市場は非常に不安定で、世界の経済成長も鈍化している。世界の金融・経済分野では、不確定で不安定な要素が増えている。複雑な情勢を前に、両岸が協力を強化し、共に課題に対応することを希望する」と語りました。
また、楊毅報道官は「両岸の金融界は、多くの分野で様々な交流と協力を行い、経験を分かち合いながら対策を模索していきたい。両岸同胞の知恵と力を合わせれば、必ず当面の困難を乗り越え、両岸経済のさらなる発展を実現することができると信じている」と強調しました。(翻訳:katsu)
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