中央アジア5カ国の大統領は10日夜、キルギスの首都ビシケクで、非公式会合を開き、主に中央アジアの水資源を合理的に利用することについて協議しました。また、キルギスに天然ガスと石炭を追加供給することで合意しました。
5カ国の大統領の決定によって、ウズベキスタンは2009年の第1四半期に、キルギスに対し合わせて1億5000万立方メートルの天然ガスを、カザフスタンは必要な量の石炭を供給します。
これについて、キルギスのバキエフ大統領は、「中央アジア5カ国の大統領は既存の問題を解決する意志と能力を再び示した。自国の国民の福祉を向上させるために今後も緊密に協力していく」と述べました。
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