7日チベット自治区で開かれた記者会見によりますと、ラサ市当雄(ダムション)県で発生した地震で、7日夜9時半までに、10人が死亡したことが分かりました。
北京時間の6日午後4時30分、チベット自治区のラサ市当雄(ダムション)県で、マグニチュード6.6の地震が発生しました。地震発生後、自治区は2級緊急対応措置をとりました。全部で600人あまりの救援による解放軍、衛生、交通や地質などの専門家チームは食糧や飲用水、テントなどの救援物資を運び、被災地に到着しました。
震源地はラサから76キロ離れた地点で、ラサでは強い揺れを感じたということです。しかし、ポタラ宮など古代建築物や青海チベット鉄道に被害はなかったということです。空港も被害はなく、当日の離発着に影響はありませんでした。
ダムション県地震に対して、中国地震局も同日、3級緊急対応措置をとりました。(翻訳:まんへい)
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