第1回ワールドマインドスポーツゲームズ(WMSG)の競技が4日北京で開始され、世界各国の選手が知力を競い合っています。
チェス女子個人戦では、中国選手2人と外国人選手2人が準決勝に進出しました。準決勝で中国選手はそれぞれブルガリア選手、ロシア選手と対戦します。一方、チェス男子個人戦では、中国選手の成績は奮わず、予選で最高9位でした。
囲碁の男子個人戦で、6人の中国選手のうち、5人が2回にわたる予選をクリアしましたが、周叡羊五段だけが1回戦で韓国選手に敗れました。
また、5個の金メダルをすべて獲得するという強い意気込みで臨んだシャンチー(中国象棋)の中国チームも幸先よいスタートを切りました。男子個人戦で若手選手2人が三連勝を果たしました。
第1回WMSGでは、チェスとブリッジ、囲碁、シャンチー(中国象棋)、チェッカー(ドラフツ)の5競技で熱戦が繰り広げられ、合計35個の金メダルが誕生します。(翻訳:周莉)
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