アメリカ議会下院が金融安定化法案の修正案を可決したことについて、中国の中央銀行である中国人民銀行の報道官は4日午前、北京で「この法案がただちにアメリカおよび世界の金融市場を安定させ、投資家に再び自信を持たせるのに効果を得られるよう期待している」と述べた上で、中国はアメリカとともに国際金融市場の安定を確保していく用意があると表明しました。
アメリカの金融危機による影響を避けるため、中国人民銀行と金融監督管理部門は、国内の金融機関に対する監督、管理を強化するとともに、各国の中央銀行や国際金融機関との情報交換や協力を緊密にしているということです。
(翻訳:鵬)
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