中国の胡錦涛国家主席は、建国記念日に先立ち安徽省に赴き、農村改革の状況を視察しました。
30年前、安徽省鳳陽県小崗村の18の農家が初めて土地請負経営制度を設け、中国にとって農村改革の第1歩を踏み出しました。胡錦涛主席は、9月30日小崗村を視察した際、「現在の土地請負制度を長期にわたり保ってゆくほか、農家に十分に保障ができる土地請負経営権を与えるべきだ。また、農家が土地請負経営権を譲渡したり、経営規模を拡大したりするのを認めるべきだ」と語りました。
胡錦涛主席は、また、中央政府が引き続き農業支援策を強化するとともに、農業の発展、農家の収入増加、農村の繁栄を促進していきたいと述べました。(翻訳:李軼豪)
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