中国とモンゴルは、このほど、中国内蒙古自治区の中心都市、フフホトでモンゴル高原の古代遊牧民族の文化遺跡で共同で行った調査の成果を発表しました。
今回発表された報告の中では、モンゴル国境内にある石器時代以降のいくつかの時代の遺跡が重点的に紹介され、その内容には、岩に描かれた絵、墓、城址、碑、寺などの遺跡が含まれています。
専門家によりますと、今回まとめられた報告書は、中国とモンゴルが共同で4年間にわたって行った調査の成果を示し、今後この分野で行う両国の協力の基礎を築きました。(翻訳:任春生)