
中国の孫正財農業相は、このほど、「各レベルの農業と牧畜部門は、牛乳の仕入れ販売企業や飼料生産企業を調査整理し、酪農業を保護して、酪農家の利益を最大限に維持するよう」指示しました。
孫正財農業相によりますと、乳児用粉ミルクへのメラミン混入が発覚してから、関係部門は22日から、牛乳の仕入れ販売企業や飼料生産企業で点検作業を速やかに行い、新鮮なミルクや飼料にメラミンなどの毒性化学物質を混入させる不正行為を取り締まっています。
また、これと同時に、農業省は、関係部門と連携して酪農緊急支援策を策定しました。天津市や河北省、山西省など12の省と市は、地方支援策を打ち出しました。(翻訳:任春生)
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