中央気象庁によりますと、台風15号は29日、東南部沿海の福建省、浙江省の近海で北東へ向かうということです。
この日の午前10時、台風15号の中心は浙江省蒼南県東南およそ160キロの近海にあり、時速15キロで北東へ進んでおり、勢力は次第に弱まりつつあるということです。これにより、この日の午前、浙江省沿海で強風と暴雨に見舞われ、3万隻の漁船が港に避難し、23万人が避難しています。
気象庁は、今後二日間台湾および福建省東北部も暴風雨の恐れがあると予測しています。(翻訳:ooeiei)