中国の宇宙飛行士、船外活動を円満に完成
北京時間の27日午後4時58分、中国の宇宙飛行士テキ志剛氏は船外活動を行い、宇宙から「神舟7号」の軌道船に戻りました。中国の宇宙飛行士が初の宇宙船外活動を円満に行いました。
軌道船に戻る前、テキ志剛飛行士は中国製の船外宇宙服「飛天」を着て20分間ほど船外活動を行い、船外に搭載されたテストサンプル装置を回収しました。
中国の宇宙飛行士が初めての船外活動を成功裏に行ったことは、中国が船外活動に関する技術をマスターし、宇宙実験室や宇宙ステーションの建設に着実な一歩を踏み出したことを意味していると専門家たちは見ています。(09/27 翻訳者:Lin)
「神舟7号」の飛行と宇宙飛行士の活動、正常
北京宇宙飛行管制センターが27日午前明らかにしたところによりますと、宇宙飛行士に対して第3回目となる地上からの医学検査をした結果、テキ志剛、劉伯明、景海鵬ら3人の体温、血圧などは正常だったということです。また、午前10時47分までに、「神舟7号」は予定軌道に沿って地球を26周回、37時間飛行しました。現在宇宙船の活動状態は正常だということです。
午後1時33分、「神舟7号」の帰還船のドアが閉鎖され、2人の飛行士が待機室に入りました。(翻訳:玉華)
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