中国の有人宇宙船「神舟7号」が25日、成功裏に打ち上げられました。これを受けて、他の国の政府要人や科学技術界の人々は、「これは中国の有人宇宙飛行分野における一里塚だ」と高く評価しました。

　国連のパン・ギムン事務総長は26日、新しく就任した国連駐在の張業遂中国大使に祝賀の意を表しました。

　スイス連邦議会国民院のアンドレ・ビニョン議長は、「『神舟7号』有人宇宙船の打ち上げ成功は中国の宇宙計画における重要な一歩で、中国が今後とも宇宙の平和利用で、より多くより大きな進歩を遂げることを望んでいる」と語りました。

　ウクライナ国家宇宙署のアレクセイェフ署長は26日、中国国家宇宙局の孫来燕局長とウクライナ駐在の周力中国大使に書簡を送り、「『神舟7号』の打ち上げ成功は中国の宇宙探査における大きな勝利で、中国の宇宙事業は必ず新しい成果を収めるだろう。ウクライナ側は中国と宇宙における技術協力を進めたい」と語りました。

　また、カナダの宇宙飛行士トリッグヴァソン氏は、「『神舟7号』の打ち上げ成功は中国が宇宙技術分野で大きな進歩を収めたことを表し、中国は世界宇宙技術協力分野のパートナーになるべきだ」と語りました。（09／27　翻訳者：Lin）