25日夜、「神舟7号」有人宇宙船は3人の宇宙飛行士が乗り組み、中国北西部にある酒泉衛星打ち上げセンターから打ち上げられ、順調な飛行を続けています。これは中国が行った三回目の有人宇宙飛行です。
「神舟7号」の今回の目的は、中国の宇宙飛行士にとって初めての船外活動を行い、船外活動に関する技術を身につけると共に、衛星と共に飛行することや衛星データの中継など宇宙の科学と技術の実験を行うことです。計画によりますと、「神舟7号」はおよそ343キロの高度でほぼ円形の軌道を飛行するということです。(東)