日本自民党の新総裁麻生太郎氏が24日午後に行われた衆議院の首相指名選挙で、新しい首相に当選しました。
麻生氏は、衆議院の投票総数478票のうち、過半数を超える337票を獲得し、首相指名を受けました。
また、参議院でも午後首相指名選挙を行いました。1回目の投票では過半数に達した人がいなかったため、民主党の小沢一郎氏と麻生氏による決選投票が行われました。その結果、小沢氏は125票、麻生氏は108票となり、小沢氏が首相に指名されました。
このため、日本の憲法67条の規定により、衆議院が選出した麻生氏が新しい首相に当選したということです。
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