中国西安衛星観測管制センターによりますと、中国は宇宙観測や衛星の管制などの分野で多くの国と良好な協力関係を保っており、互恵を目指して共同で宇宙観測や技術開発などを行っているということです。
1990年代初め、中国が国際宇宙事業に参入して以来、西安衛星観測管制センターは、外国の衛星数十基に対し、精確な観測・管制サービスを行ってきました。それと同時に、中国が打ち上げた衛星の観測・管制をサポートする国もあるということです。
現在は、フランス、チリ、スウェーデンと国際的な衛星観測・管制ネットワークを構築しています。また1995年には、ブラジルと地球資源衛星の技術移転に関する契約を結び、宇宙観測技術とソフトウェアの商業輸出を実現したということです。(翻訳:鵬)
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