温家宝首相は22日、ニューヨークに赴き、国連ミレニアム発展目標に関するハイレベル会合と第63回国連総会に出席します。これは温家宝首相の首相就任以来、初めての国連訪問です。また、北京オリンピックとパラリンピックが成功した後、中国指導者の初めての重要な外交活動です。北京オリンピック後の中国の政治経済政策がどうなるか、また、国連ミレニアムの目標を達成するため、中国はどう取り組むか。これらの問いかけは温家宝首相の国連総会期間の活動を通じて回答が見つかると見られています。
温家宝首相の今回の国連訪問は旋風訪問と呼ばれ、すなわち、滞在時間48時間の間に会議など20以上もの日程が組み込まれるということです。その日程は国連ミレニアム発展目標に関するハイレベル会合開会式で講演し、中国政府が国連ミレニアム目標や南南協力を支援し、取り組んでいる状況を紹介する予定です。また、第63回国連総会に出席し、一般討論演説を行い、中国の内外政策を説明する予定です。このほか、さまざまな国家指導者やパンギムン国連事務総長との会談が予定されています。
国連安保理常任理事国として、中国側は温家宝首相の今回の国連訪問に特別な期待を持っています。これについて中国外務省の何亜非次官は次のように紹介しています。
「われわれは温家宝首相の今回の国連訪問を通じて、中国が多国間主義を断固として支持し、国連活動を全面的に支援している立場を示したい」と述べました。
まもなく開かれるこの二つの国連会議の核心議題は「国連ミレニアム発展目標」です。この目標は国連加盟国全体が2000年に合意したもので、すなわち、2015年までに全世界の貧困レベルを1990年の水準より半減させようという行動計画の数値目標です。今回の国連総会は「ミレニアム目標」の中期目標に関する業績評価を行い、中国を含む140カ国近くの指導者が出席する予定です。
世界において人口が最も多い国で最大な発展途上国として、中国は貧困撲滅の面で目覚しい成果を遂げています。中国農業省政策法規局の黄延信副局長は、「中国が貧困撲滅面で収めた成果は全世界の貧困撲滅プロセスを進めた。去年以来、世界的な食糧危機に直面し、中国は食糧の安定供給を確保していた。これは中国農業の世界農業への大きな貢献だと言えるだろう」と述べました。
また、責任ある大国として、中国は1950年代から南南協力の枠組みの下で120カ国余りに様々な支援を提供し、49カ国の重債務貧困国と後進国の債務376件を無条件で減免しました。
関係筋によりますと、温家宝首相は今回の国連総会でミレニアム発展目標の実現のため、中国の新に対外援助措置を提出するということです。
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