アメリカ国務省は19日声明を発表し、アメリカと中国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの政府関係者が同日、ワシントンでイランの核問題について協議したことを明らかにしました。6ヶ国はイランに対して制裁と支援という二つの政策を同時に実施することを改めて強調しました。
声明は、6ヶ国が提起した核問題の解決案の受け入れをイランに勧めることにしているが、イランが拒否した場合、6ヶ国はイランに対するさらなる制裁の可能性を討議することになる、としています。
アメリカ政府はこのほど、イランがウラン濃縮活動の停止を拒否したため、アメリカは国連安保理を通じてイランに対する新たな制裁の実施を求めることになる、とイランに警告しました。(翻訳:任春生)
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