中国有人飛行プロジェクトの報道官は16日、「中国が自主開発した船外活動を行う時に着用する宇宙服は、専門家の検査を経て、『神舟7号』の飛行任務の要件を完全に満たした」と明らかにしました。
船外活動用の宇宙服は重さ約120キロ、一着当たり3000万元(約4億2000万円)かけて作られました。
適度な大気の圧力や十分な酸素、湿度や温度など飛行士の生命を保障するほか、放射物質や微流星、宇宙空間に浮遊する破片などから飛行士の安全を守ります。
この宇宙服は、すでに甘粛省の酒泉衛星発射センターで「神舟7号」に積み込まれました。(翻訳:黄恂恂)
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