シンガポールのリー・クアンユー顧問相は10日、「アメリカの景気が後退しているという見方は大きな間違いだ」と述べました。
シンガポールのニュース専門局「チャンネル・ニュース・アジア」が伝えたところによりますと、リー・クアンユー顧問相は、アメリカの経済誌「フォーブス」が主催した国際会議で「アメリカは、自国の経済体制を改善する能力を持っており、今後も数十年にわたって主要な経済国であることに変わりはない」と指摘しました。その上で、アメリカに対して「保護貿易主義を抑え、自由貿易政策を続けてほしい」と述べました。(翻訳:鵬)
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