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国障害者芸術団が感動を与える
   2008-09-09 17:35:04    cri

 














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 4年前のアテネパラリンピックの閉会式で、中国障害者芸術団が『千手観音』というパフォーマンスを披露しました。これにより、中国障害者芸術団の名が広く知られるようになりました。彼らが演じるパフォーマンスは今回の北京パラリンピックでも再び感動をもたらしました。

 中国障害者芸術団は、80年代に設立され、現在全国各地から集まった団員の数は150人にまで増えています。20数年間に、60あまりの国や地域を訪問し、パフォーマンスを披露しています。去年だけでも、150回以上の公演を行っています。

 北京オリンピックの開会式では、耳が不自由なダンサー109人が、バレリーナを目指しながらも5月の四川大地震で障害者となった李月さんと一緒に、『終わらないダンス』というパフォーマンスを披露しました。彼らのダンスに観客たちの間で大きな感動が起こりました。北京市民の毛雨佳さんは、「心の底から感動した。手話の先生の指揮のもと、整然とした演技だった。壮大で、人間の潜在力は無限だと思った」と語りました。

 芸術団所属の目の不自由なピアニスト、金元輝さんが、北京パラリンピック開会式で演奏しました。金さんは当日の感動を忘れられないようです。金さんは、「心の中で思っていること、言葉で表現できない感謝や感動、喜びが観客の皆さんに、そして助けてくれた人に届くように演奏した」と語りました。

 パラリンピックの開会式では、同じく団員の楊海涛さんが、中国語と英語でオープニング曲を歌いました。2001年に入団してから、7年。開会式に出演したことについて、楊海涛さんは、「英語を勉強したことがないので、とにかく真似る努力をした。一音一音を聞いて、できるだけ同じ発音になるように練習してきた」と語りました。

 中国障害者芸術団の団員は、最年少が10歳、最年長が34歳で、皆仲が良く、大きな家族のようです。オリンピックとパラリンピックの期間中、芸術団はおよそ40回の公演をこなす計画です。耳が不自由なダイ麗華団長は、手話を使って、「期間中、パフォーマンスを通じて、私たちの心、そして二つの大会を祝福する気持ちを表したい」と述べました。

 去年、芸術団は基金会を作り、公演収入の一部を寄付して、援助が必要な人をサポートしています。国内外におよび、その金額は35万ドルと260万人民元に達しています。(翻訳:李軼豪)

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