中国外務省の姜瑜報道官は、8日北京で、「核供給国グループがインドへ核輸出規制を解除したが、安全な核の利用と核拡散防止における国際協力に寄与するよう望む」と述べました。
姜報道官は記者の質問に答えた際、「中国は、各国には核を平等に利用する権利があるという一貫した立場で核供給国グループの会議に参加してきた。国際協力を進めるには、世界の核拡散防止体系の完全性と有効性に寄与すべきだ」と述べました。
核供給国グループは、6日に『インド民用原子力協力声明』を採択し、インドへの核輸出を認めました。(翻訳:黄恂恂)
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