アメリカの失業率上昇などの影響を受け、国際原油価格は5日下落も続け、ニューヨーク取引所の原油先物相場は5ヶ月ぶりの安値となりました。
アメリカの失業率は8ヶ月連続して上昇し、今年に入って失業者数は55万人に達しました。それに加え、米ドルが西側の主要通貨に対して上昇しており、こうした影響を受けて、原油価格は下落しました。
この日、ニューヨーク取引所の原油先物相場は標準油種のWTI(軽質スイート原油)の10月渡しが、前日終値より1.66ドル安の1バレル=106.23ドルでした。
ロンド取引所では10月渡しの北海ブレント原油は前日終値より2.21ドル安の1バレル=104.09ドルに落ち込みました。(翻訳:katsu)
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