高村外相(中央)が尹川(左)、劉雲傑(左から2番目)ら受賞者と国際漫画賞の授賞式で記念撮影。
第2回国際漫画賞の授賞式が2日、東京の外務省飯倉公館で行われ、実行委員長の高村正彦外務大臣は、4人の受賞者に表彰状とトロフィーを贈呈した。
今回は46の国と地域から360点の作品が寄せられ、中国大陸部の新世代の尹川さんが『逝』で「優秀賞」、中国香港の劉雲傑さんが『Feel 100%(百分百感覚)』で「最優秀賞」に輝いた。
尹川さんは、今年7月に北京映画学院のアニメーション演出専攻を卒業したばかりで、『逝』は処女作。尹川さんは、1980年以降に生まれた「80後」の世代は漫画から大きな影響を受け、この世代がこれからの中国の漫画産業を支えると考えている。
「チャイナネット」2008年9月4日
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