ドイツのケーラー大統領は2日から1週間にわたるアジア訪問をスタートしました。ドイツの主要メディアは、ケーラー大統領の北京パラリンピック開会式の出席に注目しています。
ドイツのDPA通信が2日報道したところによりますと、ケーラー大統領の最初の訪問地はカザフスタンです。その後、モンゴルと中国を訪問すると共に、北京パラリンピックの開会式に出席するということです。
ドイツ経済週刊誌『ヴィルトシャフツヴォッヘ』ネット版が3日報道したところによりますと、北京パラリンピックの開会式に出席するほか、ケーラー大統領は身障者選手と会見したり、青少年キャンプの活動に参加したりします。公式訪問ではありませんが、中国の胡錦涛国家主席と20分の会談を行う予定だということです。
なお、北京パラリンピック組織委員会によりますと、これまで13カ国、16人の国家や政府首脳および皇室の代表が北京パラリンピックの開会式に出席すると発表したということです。
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