上海協力機構(SCO)のヌルガリエフ事務総長は2日ウルムチで、新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ(努爾白克力)主席と会談した際、「上海協力機構は隣国間の協力を強化すべきだ。経済貿易や文化面の交流だけでなく、麻薬密輸の取り締りについても密接な協力が必要だ」と述べました。
ヌルガリエフ事務総長はまた、「新疆は中央アジア、西アジア、南アジアの8カ国と隣接し、これらの国との協力関係発展に重要な役割を果たしている。SCOが2日新疆で開催した中西南アジア地域経済協力ハイレベルフォーラムは、SCO枠組み内で各国の交流と協力を強化する良いモデルである」と述べました。
これに対してヌル・ベクリ主席は、「新疆はSCOの協調の下で、SCO枠組み内の各活動に参加したい。経済貿易、教育、文化などの分野で協力すると同時に、テロ取締りについてもSCOと深く協力したい」と述べました。(翻訳:ooeiei)
|