中国共産党中央政治局委員でもある、全国政治協商会議の王剛副議長と中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長はそれぞれ、シン団長率いるネパール会議派代表団と会談しました。

　会談の中で、王剛副議長は「今回の訪問は、両党と両国の関係の発展に積極的な役割を果たしていく」と述べました。

　また、王家瑞部長は「中国共産党は引き続き両党の交流強化や、両国関係の前向きな発展の促進に取り組み、永遠の友人、隣国でありたい」と語りました。

　これに対して、シン団長は「ネパール会議派は、中国共産党との友好関係を大切にして、両党の交流の増進を通じて両国関係の発展を促進していきたい」と述べた上で、北京パラリンピックの成功を祈りました。また、シン団長は「ネパール会議派は過去、現在、将来と、『一つの中国』の原則を堅持していく」と強調しました。