ハリケーン「グスタフ」の接近を受けて、米ルイジアナ州ニューオリンズ市のナギン市長は30日午後、市民に緊急避難を呼びかけました。避難しない市民に対しては、31日の朝から強制手段が取られます。
ナギン市長は、「市民は『グスタフ』に対し高度に警戒しなければならない。キューバの西部海岸を通った『グスタフ』は勢力を増しており、まさに『世紀のハリケーン』だ」と述べました。
ニューオリンズ市は自動車・鉄道・飛行機などの交通手段を使い、すでに1万人を避難させており、このほか数千人が自主的に避難しているということです。(翻訳:黄恂恂)
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