山東省の牧畜部門によると、EUは9月から、山東省にある9つの肉加工企業より、6年ぶりに熟成家禽肉の輸入を再開する予定です。
2002年、EUは食品含有薬物の残留検査の不備と鳥インフルエンザの流行を理由に、中国から肉食品を輸入することを禁止しました。その間、山東省の肉食品輸出企業はEUの規定に従った改善を行ってきました。
2004年から、EUは山東省の肉食品輸出企業に対して4回にわたる検査を行いました。その結果を踏まえ、この度EU委員会は中国産の熟成肉の輸入を再開することを取り決めました。
山東省は中国で肉食品輸出がもっとも盛んな省の一つであり、2007年には総輸出量の66%にあたる3.3億ドル分を輸出しています。(翻訳:黄恂恂)
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