トルクメニスタンを訪問している中国の胡錦涛国家主席は29日、首都アシガバードに到着し、ベルドイムハメドフ大統領と会談しました。双方は新しい情勢の下での両国の関係発展や実務協力などについて、共通認識を達成しました。
席上、胡主席は「長期的な友好や平等信頼、互恵共栄の両国関係を発展させることが中国政府の既定した方針である」と述べた後、今後の友好関係の発展のために、各レベルの交流強化や協力メカニズムの完全化などを含む五つの提案を打ち出しました。
これに対して、ベルドイムハメドフ大統領は「中国はトルクメニスタンにとってもっとも重要かつ信頼できるパートナーである。両国は経済貿易やエネルギー、交通、通信、紡績などの分野で良好な協力を行っている。今後とも両国関係の発展につとめていきたい」と語った上で、『一つの中国政策』を堅持していくことを改めて強調しました。
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