タジキスタンを公式訪問中の中国の胡錦涛国家主席は27日、タジキスタンのラフモン大統領と会談を行い、両国の善隣友好と互恵協力、上海協力機構枠組み内での協力強化、地域の平和安定の維持などで重要な共通認識に達しました。
27日午前、胡錦涛国家主席はラフモン大統領と2時間余りにわたる会談を行い、両国の首脳は、『中国とタジキスタンの善隣友好協力関係を一層発展させることに関する声明』をはじめ、一連の分野での協力協定に調印しました。
会談後に行われた共同記者会見で、ラフモン大統領は、これらの協定は今後の協力方向を明確にし、協力の質を高めることができると話しました。
胡錦涛主席は、「長期の安定と善隣友好関係は、両国と両国人民の共通利益に合致し、地域の平和安定と繁栄にもプラスになる。双方はこの点について、共通認識に達した」と語りました。
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