北京五輪の各種目の競技は24日全て終了し、大多数の選手がここ数日の内に北京を離れます。過去2週間にわたる北京での体験によって、多くの人々が別れを惜しんでいます。

　この二日間、オリンピック村は、賑やかな雰囲気に満ち溢れています。皮膚の色が異なり、異なる国の言葉を話す人々がひっきりなしに行ったり来たりしています。ルクセンブルクのへラ選手は、「競技が終わった。少し淋しい。ここでの体験は貴重だった。北京にいる間、中国のボランティアと仲よく付き合ったり、ある人の誕生パーティーに参加したりして、とても楽しかった。私は英語をあまり書けないが、仲間は手紙を書き、彼らと連絡を取りあうだろう」と語っています。

　タンザニアの陸上長距離のナーシ選手は、「私は中国を愛し、北京を愛する。ここで体験した全部が素晴らしいもので、オリンピックを満喫した」と語りました。（翻訳：董）