北京五輪は21日、競技開始から13日目を迎えました。今日は、21個の金メダルが誕生する予定で、午後2時50分までに、すでに5種目で金メダルが決まっています。
午前陸上女子20km競歩が大雨の中で行われました。ロシアのオリガ・カニスキナ選手が1時間26分31秒で優勝しました。2位はノルウェーのヒャシュティ・プレッツェル選手、3位はイタリアのエリザ・リガウド選手でした。
競泳男子オープンウォータースイミング10kmの決勝ではオランダのファンデルハイデン選手が1時間51分51秒6で金メダルを獲得しました。2位はイギリスのデービッド・デービス選手、3位はドイツのドーマス・ルルツ選手でした。
ビーチバレー女子の決勝では、全大会の優勝者、アメリカのウォルシュ、メイトレーナー組が中国の田佳、王潔組に勝ち、金メダルを獲得しました。なお、銀メダルは、オリンピック史上中国がこの種目で収めた最高成績となります。
セーリングのトルネード級では、スペインのエサバリ、パス組が優勝しました。また、男子スター級では、イギリスのパーシー、シンプソン組が金メダルを取りました。
このほか、午後から夜にかけて、レスリング、水球、ソフトボール、陸上、高飛び込み、近代五種、テコンドー、馬術、女子サッカーなどで16個の金メダルが決まる予定です。
なお、21日に行われた予定だったBMX(バイシクルモトクロス)の決勝は悪天候のため22日に延期されました。
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