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「競技より、人文精神だ」
   2008-08-21 17:20:54    cri














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  今月8日から第29回夏季オリンピック大会が北京で開かれています。

 200以上の国と地域から1万人に上る選手が出場し、世界の人々が競技の魅力を堪能(たんのう)するとともに、オリンピックの人文精神にも感動しています。

 16日の陸上男子100m決勝で、ジャマイカのボルト選手は9秒69の世界新記録で優勝しました。

 17日の競泳男子400mリレーでアメリカチームが優勝し、フェルプス選手は史上初めて1回の大会で8個の金メダルを獲得するという記録を樹立しました。

 近代オリンピックの父・クーベルタン男爵(だんしゃく)が提唱した「平和、団結、友情、進歩」という宗旨はオリンピック人文精神の中核であり、全人類の共通した目標となっています。

 10日の女子10mエアピストルでロシアの銀メダリスト・パデリナ選手とグルジアの銅メダリスト・サルクワゼ選手が授賞式で抱き合いました。

 イラクは7月末にやっと今大会の参加資格を獲得しました。8日の入場式でイラク代表が登場すると、場内からは大歓声が沸(わ)き上(あ)がりました。

 これを受け、女子陸上のダナ選手は「祖国を代表して出場できたことが最も重要なことだ」と感激を述べました。

 北京体育大学の黄亜玲教授は「異なる人種、民族、宗教、言語の各国の人々がオリンピックを通じて互いに理解と友情を深めた」と語りました。

 ここ数年、スポーツでは中国と海外との交流が急速に拡大しています。

 1980年代に中国女子バレーの主力選手だった朗平女史は今大会でアメリカ代表の監督を担当し、中国代表を破りました。

 フェンシングでフランス人ボルーエ氏が中国代表の総監督を担当し、男子サーブル決勝で中国はフランスを破り、第1位となりました。

 これについて、黄亜玲教授は「より速く、より高くと競争はあるものの、勝ちと負け、アップとダウン、それに意外性に対し、人々は理性をもって対応できている。これは文明と進歩の表れである」と語りました。

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