北京五輪は20日、競技開始から12日目を迎えました。今日は、11個の金メダルが誕生します。
今日の最大の見所は、男子陸上200mの決勝です。今大会100mチャンピオンでもあるジャマイカのウサイン・ボルト選手が世界新記録に再びチャレンジします。また、女子400m障害の金メダルは、アメリカとジャマイカの一騎打ちになると予想されます。女子ハンマー投げでは、中国の張文秀選手のメダル獲得が期待されます。
また、今日は水上種目でも4個の金メダルが生まれます。競泳女子オープンウォータースイミング10kmでは、ロシア選手の優勝が有力視されています。女子ヨット RSX級の最終レースでは、アテネ五輪で2位だった殷剣選手が中国ヨット初の金メダルにチャレンジします。また、男子ヨットRSX級、女子シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティンも決勝を迎えます。
また、レスリング男子フリースタイル66kg級決勝ではトルコの選手が、74kg級決勝ではロシアの選手が金メダルを獲得するとみられます。
テコンドー女子49kg級と男子58kg級も決勝を迎えます。
このほか、バスケットボールとバレーボールの男子準々決勝が行われます。男子バスケットボールでは、中国はリトアニアと戦います。男子バレーボールでは、ブラジルとアメリカが準決勝進出確実と言われています。残る2チームは、ブルガリア、ロシア、イタリア、ポーランドの中から決まります。
また、女子ホッケーの準決勝では、中国はドイツと、オランダはアルゼンチンと対戦します。(翻訳:閣)
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