パキスタンのムシャラフ大統領は9日、議会を解散せず、連立与党による弾劾を受けると表明しました。
これは、ムシャラフ大統領がパキスタン・イスラム教徒連盟クアイディアザム派のシュジャート総裁と会談した際、述べたものです。ムシャラフ大統領は、「私はずっと、国のために努力してきた。憲法に違反したとの非難はまったく根拠のないものだ」と述べました。
シュジャート総裁は、「ムシャラフ大統領が弾劾に直面すれば、クアイディアザム派は断固として、大統領を支持する」と表明しました。報道によりますと、パキスタンの国民議会は11日に会議を開き、弾劾の手続きについて討議する予定だということです。
(翻訳:洋)
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