イスラム抵抗運動・ハマースとパレスチナ民族解放運動・ファタハをサポートするヘレス部族は、2日、ガザで激しい衝突が起こり、8人が死亡し、150人余りのヘレス部族関係者がイスラエル国内に亡命しました。
2日朝から、現在、ガザ地区をコントロールしているハマースの警察とヘレス部族のメンバーがガザで衝突が起こりました。8時間続いたこの衝突で、ハマースの警官3人と子ども1人が死亡し、80人余りが負傷しました。負傷した人の中には、ヘレス部族の高級メンバーで、ファタハの地元での指導者・アハメド・ヘレス氏も含まれているということです。
イスラエル軍当局によりますと、イスラエル軍は人道主義の理由から、この日のヘレス部族関係者の入国要望を受け入れました。約150人のヘレス部族のメンバーが武器を手放しし、必要な尋問を受けてから、イスラエルとガザ地区の間にあるエレツとナハル・オズという二箇所の検問所からイスラエル入りということです。(翻訳:Yan)
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