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北京五輪:日本代表選手団の壮行会、開催
   2008-07-29 15:19:51    cri














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 北京五輪に参加する日本代表選手団が28日東京で、結団式と壮行会を行いました。選手たちは、「北京五輪で自分の持てる力を存分に発揮し、世界にアピールしたい」と表明しました。

 今回の北京五輪に、日本は選手339人を含む史上最多の代表団総勢576人を派遣します。日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は挨拶で、「このアジアで3度目の開催となる大会に、日本オリンピック委員会では選手・役員総勢576名からなる日本代表選手団を派遣する。大会では、福田団長の下、一致協力し、礼儀と規律を遵守し、己の持てる力を存分に発揮して、歴史にその名を残し、輝かしい栄光を勝ち取ることを期待している」と述べました。

 また、日本の徳仁皇太子が壮行会に出席し、「アジアで3度目となる今回の五輪には、200を超える国と地域が参加して、史上最多の28競技302種目が実施されると聞いている。この記念すべき大会に参加される皆さんがスポーツを通して、世界各地の精鋭と競い合い、そして友好を深められることを希望する。選手のみなさんには体調管理に十分留意され、競技の場に臨んで、日ごろの練習の成果を存分に発揮されるよう願っている」と激励の言葉を送りました。

 日本の福田康夫首相もアテネ五輪の成績を上回り、より多くのメダルを獲得するよう選手たちを励ましました。福田首相は、「ぜひ正々堂々の戦いをして、そして日本の若者がここにあるというところを世界に示してほしい。五輪というのは、本当に国民の一人として心が踊るものである。どうか選手のみなさん、ベストを尽くして、もてる力を十分に発揮して、そしてよりよい成績を出してほしい。そういう姿を私はぜひ見てみたい。どうか皆さんしっかり頑張ってください。そして日本は元気だというところをぜひ示してほしい」と述べました。

 また、中国の崔天凱日本駐在大使は、日本代表選手団の五輪参加に歓迎の意を示し、北京の五輪招致、開催、聖火リレーにあたり日本各界から支持を得たことに感謝の意を表しました。崔天凱大使は、「主催国として、中国の人々は心から五輪を期待しており、各国からの観客とアスリートを迎える準備もできている。国際社会のために、レベルの高い、特色のある、安全な大会を実施する自信がある。今年は、中日平和友好条約締結30周年にあたり、日本代表選手団の皆さんが北京で第29回夏季五輪に参加するのは、とても記念すべきことだ」と述べました。

 これに対し、日本選手団の福田富昭団長は、「今回の五輪を通じて、国際友好を促進していきたい」と述べ、「我々日本代表選手団は26競技にエントリーし、世界を相手に戦いを挑む。五輪という世界最高の舞台で、日本代表選手のパフォーマンスがすべての人々を魅了し、大きな感動を残し、希望や活力を与え、新時代を担う子供たちにスポーツのすばらしさを伝え、明るく活力に満ちた社会の形成に寄与し、日本スポーツ界の更なる発展の大きな支えになると確信している。大会において、持てる力を余りなく発揮し、フェアプレー精神の下、悔いを残さず、よい成績を収めるよう健闘すると共に、競技を離れたら世界の人々との交流を通じて、国際親善に寄与し、日本代表選手団の一員としてふさわしい行動に努めてほしい」と述べました。

 一方、旗手を務める女子卓球の福原愛選手は「北京で自分の力を出し切り、笑顔で帰ってきたい」と明るく抱負を述べました。記者会見では中国語での決意表明を求められる一幕もあり、最初はとまどう表情をみせましたが、一呼吸置いた後は淡々と中国語で目標を述べました。(翻訳:ooeiei)

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