トルコ最大の都市イスタンブールでは27日夜、2件の爆発事件が発生し、15人が死亡し、約150人が負傷しており、そのうち、15人が重体だということです。
事件はイスタンブールの繁華街で起きたもので、当時、多くの人が町で散歩したり、涼を取ったりしていました。一回目の爆発発生後に、大勢の人が現場を見物していたところ、2回目の爆発がそこ起きました。これまで負傷者は近くの病院に搬送され手当てを受けていますが、死亡者数はさらに増えると見込まれています。
事件発生後、イスタンブール県のムアッメル・ギュレル知事は「これはテロ襲撃事件であり、テロリストは爆弾を二つのゴミ箱に入れて爆発させたのだ」と話しました。
また、トルコのギュル大統領も声明を発表し、この2件の爆発事件を厳しく非難し、「今回のテロ襲撃の目的はトルコの安定と団結を破壊することにある」と指摘しました。
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